45歳自然妊娠 3ー4か月目

妊娠3ー4ヶ月はともかくつわりが辛すぎて毎日毎日1日が過ぎていくのを祈ってました。どこにも出かけられない、常に吐き気がして、横になってひたすら耐えるという日々で、口癖は「世の中どうなってるの?世の中のお母さんはみんなこんな状態に耐えてきているの?」でした。でも検診で赤ちゃんのエコーを見るのだけが唯一の救いでした。

45歳自然妊娠 3ー4か月目

妊娠9週0日目 2度目の心拍確認

前回の検診からなんとか2週間生き延びて、つわりでヘロヘロになりながらも産婦人科へたどり着きました。そしてエコー。先生の「順調ですね。」に安堵しました。そしてついに「どこで出産したいなどは決まってますか?」と。今まで慎重だった先生がやっと出産に関する方向の話を始めてくれました。私は地元で一番大きい病院で産もうと思っていたのでその旨伝えると「高齢なので設備がそろっているところで産むのが良いと思います。」と賛成してくれて、今後のながれについて問い合わせるように言われました。母性健康管理指導事項連絡カードで在宅勤務推奨も1ヵ月延長して貰えてホッと一息。そしてやっと母子手帳も貰ってきてよいと言われたので家に帰って早速週明けに市役所の面談を予約しました。

エコー写真9週0日目

母子手帳とゆりかご面接

市の健康センターに行くと、職員がいっぱいいるのに、みんな忙しそうで話しかけにくい雰囲気でした。つわりでめちゃ体調悪いし、予約もしていったのにと少し残念な気分になりましたが、民間のサービス業ではないので仕方ないのですかね。。。それで妊娠届を提出して助産婦さんとの面談がありました。面談が、、、とても長くてすごく辛かったです。助産婦さんももちろん体調を気にしてくださって、割愛しましょうかともおっしゃってくださるのですが、どれも知らないことで聞き洩らしてはいけない情報に感じたので頑張って色々聞くようにしました。つわりがひどくなる前にこういった情報を貰えるとありがたいのになぁと思いましたが、心拍確認がちゃんとできるまでは難しいのですかね。ともかくやっと母子手帳も貰えて、検診の補助券も貰えたので安心しました。沢山読むべきものも貰ったけど、しばらくは無理かなと思いました。

無痛分娩の予約

さて、この年齢で無痛分娩の予約が取れるのか不明ではあったのですが、とりあえず出産希望の病院に問い合わせてみると、「無痛分娩の予約は9週目から行っています。すぐに埋まってしまうので紹介状をもらって出来るだけ早く来てください。紹介状がないと予約ができません。」と案内されました。もう9週目だったのでかなり焦って、すぐにかかりつけの先生に紹介状を書いてもらって出産予定の病院を予約しました。幸い予約が空いていて9週のうちに行くことが出来ました。

妊娠9週5日目 妊婦検診1回目

出産予定の大きな病院で無痛分娩の予約を取りに来ました。無痛分娩の予約を取るためには一度検診に行かないといけないのですが、、、検診が11時の予約で30分前には来てくださいとの事だったので10時半前に着き、総合受付を済ませ、尿検査の検体を提出して産婦人科の受付にたどり着きました。ぎょぎょ、、、人が沢山待ってます。。。そこからが地獄でした。番号が呼ばれるまで、今か今かと待っていて、やっと呼ばれたのが12時半。。。それでテキパキした若い女性の先生が色々丁寧に説明をしてくれて、どうやら妊婦検診1回目と子宮がん検診もやってくれるみたいです。市からもらった検診補助券も提出しました。それで、次の検診はもう一度この病院にきて、経過に問題なければ、かかりつけ医希望なら戻っていいですよということになりました。大きな病院だと安心ですが、待ち時間が長いのでかかりつけ医を希望することにしました。やっと診察が終わったと思ったら「次は助産師指導があるので外でお待ちください」とのことで、ひたすらまた待つことに。助産師さんも親身になって色々丁寧に説明してくれました。ただ、結局そのあと採血もすることになって、会計を待つ頃には既に14時過ぎ、、、帰ってから在宅勤務再開しなければと思っていたのですが、もう体力的にも無理だと思い有休を取得することにしました。そして会計にまた衝撃をうけます。補助券使ったのに、、、19,000円超えてる、、、。出産って本当に時間もお金がかかるのですね。。。少子化問題、無理もないなと思いました。ちなみにこの費用は夫くんがちゃんと後で払ってくれました。ホッ。

エコー写真9週5日目

妊娠9週~11週 つわりのピーク 以降も続く容赦なきつわり、、、

この期間は本当につわりが地獄の様でした。毎日吐いて、食べれるものも殆どなく、ともかく毎日がただ早く過ぎてつわりが終わるようにと祈ってました。
徒歩3分のスーパーに行くのが精いっぱいの日々で、鬱になる人の気持ちが分かると思いました。
妊娠12週に入ると、少しだけつわりが軽くなりました。このまま回復してくれれば、、、と期待していましたが、13週にはいるとまたぶり返したり、やっぱり良くなってないと思ったりで全く出口が見えない状態です。

妊娠12週3日目 出血

つわりはつらかったのですがその他は特に問題なかったのですが、12週3日目の朝にピンクの織物が出てしまいました。シートに本当に少量という感じでしたがビックリしてしまいました。12週過ぎると安定期なのかと思っていたのですが、、、それでそこからずっと安静にしていたものの、午後にもトイレに行くと少しティッシュがピンクで、夕方は茶色い織物がついていました。しばらく検診もなかったので、ちゃんと赤ちゃんが無事かとても心配になりました。翌日病院に電話すると、「心配だったら来てください」というので、とりあえず行ってみることに。また沢山待つことになりましたが、「出血確認できませんね。赤ちゃんも元気です。」とのことです。それでエコー見せてもらうと、、、前回3cmでまだ人間の形っぽくなかった赤ちゃんが、11cmになっていて、すごく人間(というか宇宙人?)っぽくなっていてとってもビックリしました。急激に成長しているんですね。今日は保険診療にしてもらえて2000円くらいに収まりました。

エコー写真12週4日目

妊娠13週0日目 妊婦検診2回目

今日は妊婦検診2回目。3日前に出血で見て貰ったので赤ちゃんが無事かという心配はなかったのですが、つわりについてと、出生前検査の胎児スクリーニングについて聞いてみたいと思っていました。まず、つわりについて症状が全然改善されないことを相談すると、次の検診までの1ヶ月分母性健康管理指導事項連絡カードで在宅勤務推奨を出してくれました。このまま復帰は到底無理と思っていたのでとても安心しました。それで胎児スクリーニングについては、かかりつけ医で、他の大きな病院に行ってやるように勧められていたので、出産する病院で出来ないか相談してみました。ところが、一旦セミオープンにしてしまうと、胎児スクリーニングだけに来ると言うことはできないみたいです。でもかかりつけ医に紹介されたところはとても有名なところでお勧めしますと先生はおっしゃってました。それで、今日は初めてお腹にジェルを塗って見るエコーしました。先生が「かわいい顔してますね♡」と言ってくれてすっごく嬉しかったです。ムニュムニュ元気に動いていてすごくかわいかったです。
エコーしてとっても幸せに会計を待っていると、、、補助券使ったのに9000円くらい、、、思わず金額合ってるか確認しに産婦人科窓口まで戻ってしまいました。また夫様に泣きつきました。

検診終わった後、夫くんとこんなLINEしました。

わたし Btw, I had different type of ultrasound scan today. The doctor showed me Moominchan’s face and said “pretty face” (夫くんは赤ちゃんをムーミンちゃんと呼んでます。)
わたし [エコー写真]
わたし I said “yes pretty(heart eyes)” and it’s true but looks like really 👽
夫くん Moomin chan has become 宇宙人
わたし [頷くスタンプ]
わたし Why didn’t you tell me before you are from the other planet 🌏 I still love you…

エコー写真13週0日目
初めての経腹エコー

妊娠14週

つわりが始まってから飲んでいたツムラの小半夏加茯苓湯(ショウハンゲカブクリョウトウ)を14週に入ってやめてみました。そうしたらなのかもともとかわからないですが、やっぱり食後に気持ち悪くなります。妊娠14週では、夜お風呂に入った後にすごく気持ち悪くなり吐いてしまうようになりました。でも午前中は少しずつ集中力が戻ってきている気がします。

新しいiPhone ♡

話すと長くなるのですが、年末に夫くんの親友が韓国から3日間遊びにきました。その親友は夫くんと同じくイギリス人ですが、韓国人の奥さんと結婚していて、小さい子供が2人います。そのため、日本に遊びに来る許可を得るのに奥さんに最新のiPhoneを買ってあげたとのことでした。その話を聞いたときはそうなんだとしか思わなかったのですが、実は妊娠11週に夫くんは友人の結婚式の結婚式のため1週間ちょっとイギリスに帰ってました。しかもお義母さんから私の分の飛行機代も貰っていた様で、それを聞いた私はちょっとおねだりをしてみることにしました。私はiPhone 6Sを使用していて、とーーーーーっても気に入っていたのですが、今年でサポートも終わってしまい、最近不穏な動きをしています。電源が突然落ちたり、手動で電源が切れなかったり瀕死の状態でした。赤ちゃんが生まれたら沢山写真やビデオも撮りたいし、本当は最新版が9月に出るのを待ちたいところですが、それまで今のiPhoneが持たなそうでした。

「夫くん、私つわりすごーくかわいそうじゃない?もし2ヵ月もどこにも行けず、毎日毎日吐いて、体力もいつもの20パーセントくらいしかなくって。もしさ、そんな状態に耐えないといけないんだったらいくら貰ったらやる?出産のときは全治2か月の大怪我と同じなんだって。ハリスヒルトンが2000万だか3000万で代理母頼んでたけど、夫くんと私の子供だからなんとか耐えているけど、そうじゃなかったらいくら貰ってもでもやりたくなくない?夫くんはそんな状態の私を置いてホリデー行くんだよね、夫くんの友達が年末に遊びに来た時奥さんに何あげていたっけ、、、?(ニヤリ)」

ということでiPhone14を買ってもらいました。夫くん的には結婚1周年のプレゼントということにしたいみたいですが、ともあれ、古いiPhoneが完全に壊れる前に新しいのが手に入って良かった。正直iPhone 6Sを手に入れたときの様な感動はなくて、全然進化してないのに、これで15万以上なんてAppleも終わったなと思いましたが、512ギガを買ってもらったので赤ちゃんのビデオ沢山撮るのが楽しみです。