妊娠中、「胎児スクリーニング」という言葉を聞いて
「どんな検査なんだろう?」「受けた方がいいのかな?」と気になっている方も多いと思います。
私自身も、かかりつけの婦人科で紹介されて初めてこの検査を知り、実際に受けることにしました。
この記事では、胎児スクリーニング検査の内容や費用、そして実際に受けた体験をまとめています。
胎児スクリーニング検査とは?
超音波検査には大きく分けて2種類あります。
1つは妊婦健診で毎回行う「通常の超音波検査」。
もう1つが、より詳しく赤ちゃんの状態を確認する「胎児スクリーニング(胎児超音波検査)」です。
通常の検査では発育や位置、羊水量などを確認しますが、
胎児スクリーニングでは全身の形態や臓器の構造などをより詳しくチェックします。
通常の妊婦健診では確認しきれない部分まで詳しく調べる検査です。
また、この検査の目的は、出生前に赤ちゃんの状態を詳しく把握することで、
必要に応じて生まれた後すぐに適切な医療が受けられるよう準備しておくことにあります。
万が一、生後すぐに治療が必要となるような重い異常が見つかった場合でも、
あらかじめ対応可能な医療機関を選んでおくことができるため、赤ちゃんにとってより良い環境を整えることにつながります。
超音波検査でわかること・わからないこと
この検査は、赤ちゃんの「大きさ・形・動き」を観察する検査です。
そのため、心臓や脳、手足などの形態的な異常については確認できますが、
形態異常を伴わない病気や、染色体異常などについては発見が難しいとされています。
また、形態異常を伴う場合であっても、
この検査ですべての異常や疾患が分かるわけではありません。
一方で、胎児スクリーニング検査では、
重篤なものから生後に治療が不要な軽度なものまで、さまざまな異常が見つかる可能性があります。
検査の流れと費用
私の場合は、かかりつけの婦人科では実施していなかったため、紹介状をもらって少し大きな病院で受けました。
検査時間は約1時間。
通常の健診よりもかなり時間をかけて、丁寧に見てもらえた印象です。
費用は25,500円で、保険適用外の自費診療でした。
実際に受けて感じたこと
検査を受けたのは妊娠20週頃でした。
検査では、心臓や脳、手足などをひとつひとつ確認しながら、
先生がその都度「ここは問題なさそうですね」と説明してくれたのが印象的でした。
自分ではよく分からないエコーでも、説明を聞きながら見ることで安心感があり、
とても丁寧に診てもらえていると感じました。
見える範囲では特に気になる所見はないとのことで、ひとまず安心することができました。
なお、ダウン症については、超音波検査だけで判断することは難しいと説明を受けましたが、
見える範囲では気になる所見はないようでした。
また、口唇口蓋裂などについても特に指摘はなく、ほっとしたのを覚えています。
さらに、このときに性別も教えてもらうことができ、嬉しかったです。
検査後にもらえるレポート
検査後には、
- 胎児の大きさや発育
- 各部位の構造
- 子宮内の状態
- 今後の方針
などが詳しく書かれたレポートをもらえました。
後から見返せることで、安心感につながったと思います。
3Dエコーで感じた変化
検査とは別に3Dエコーも見せてもらいました。
かかりつけの婦人科では3Dエコーがなかったため、今回が初めての体験でした。
立体的に赤ちゃんの姿が見えたことで、「本当にここにいるんだ」と実感でき、
それまで以上に愛おしさが増したのを覚えています。
写真を撮るタイミングで顔を手で隠してしまい、少し見えにくいものになってしまいましたが、
それでも何度も見返したくなる大切な1枚になりました。
まとめ
胎児スクリーニング検査は、赤ちゃんの状態を詳しく確認できる一方で、
すべてが分かるわけではないという限界もある検査です。
それでも、「今の段階で分かる範囲をしっかり確認できた」という安心感は大きく、
私は受けてとてもよかったと感じています。
不安がある方にとっては、一つの選択肢になる検査だと思います。
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