46歳で出産、母乳は出る?悩みながら続けた育児の記録

46歳で出産した母乳育児の体験談イメージ

はじめに

私は45歳で自然妊娠し、46歳で出産しました。

妊娠中、母乳育児に強いこだわりがあったわけではありません。
「母乳が出たらいいけど、ミルクとの混合でできれば十分かな」
そのくらいに考えていました。

妊娠中は母乳が出やすいようにマッサージなどはしていましたが、そこまで必死ではありませんでした。

ところが、いざ赤ちゃんが生まれると気持ちは一変します。
かわいくてかわいくて、「できれば母乳メインで育てたい」と思うようになりました。

思うように出ない母乳と、増えていくミルク

しかし現実は思ったようにはいきませんでした。

私の場合、高齢出産の影響もあるのか、赤ちゃんが必要とする量の母乳はなかなか出ませんでした。

生まれたときは2900gを超えていたのですが、2〜3日で体重が減少。
これはよくあることだと説明を受けましたが、入院中は助産師さんからは毎日のように「ミルクを増やしましょう」と言われ、だんだんと辛くなっていきました。

母乳外来と桶谷式で感じたこと

退院後も母乳外来に通いましたが、やはり「ミルクが足りていない」と言われ続け、気持ちはさらに追い詰められていきました。

そんなときに知ったのが桶谷式母乳育児でした。

外出できるようになった産後1か月を過ぎた頃から通い始めたのですが、そこで言われた言葉が今でも印象に残っています。

「1か月たってからじゃ遅い」

退院後1ヵ月は外出を控えるように産院から言われていたため、正直ショックでした。
産後のメンタルも重なり、「母乳が出にくい自分」に悩む日々が続きました。

それでも、先生の手技はとても的確で、週1回のペースで3か月ほど通い続けました。

寝不足の中での搾乳

今振り返ると一番大変だったのは最初の3か月です。

授乳だけでなく、母乳量を増やすために搾乳もしていました。
寝不足で本当は少しでも休みたいのに、搾乳の時間を作るのは正直かなりきつかったです。

授乳回数について

当時の授乳回数を振り返ると、

最初の3か月は、3時間おきに1日10回以上。  

それ以降は、4時間おきくらいで1日6回ほどになっていきました。

職場復帰後も、日中は授乳できない分、1歳までは夜間授乳を続けていました。

母乳育児で感じた「幸せな時間」

大変なことも多かった母乳育児ですが、

授乳の時間は不思議と幸せな気持ちになることが多かったです。

ホルモンの影響もあるのかもしれませんが、

赤ちゃんと向き合っているあの時間は、

忙しい毎日の中でも少し特別なひとときでした。

「大変だけどとっても幸せ」という気持ちが、いつもどこかにあったように思います。

離乳食・職場復帰と「続けたい気持ち」

半年ほどで離乳食が始まり、7か月で保育園、そして職場復帰をしました。

9時〜16時の時短勤務でしたが、日中授乳できないことがとても辛く、

「1歳まで復帰しなければよかった」
「仕事を辞めた方がいいのでは」

と何度も考えました。

昼休みには搾乳をして、急いでランチを済ませ、搾乳した母乳を凍らせて持ち帰る日々。

もともと母乳量が多いタイプではなかったため、胸の張りによる強い痛みはなかったものの、
「ただでさえ少ない母乳が減っていく」ことが精神的に辛かったです。

母乳ジュエリーを作った理由

この頃、母乳ジュエリーも作りました。

日本ではまだ作れるところが多くなく、選択肢は限られていましたが、

ここまで頑張ってきた記録を何か形に残したいと思ったからです。

いくつか調べた中で、私は「Solid Love」というところにお願いしました。

思うようにいかないことも多かった母乳育児でしたが、

完成したものを見ると、その時の気持ちを思い出して、

自分にとって少し特別なものになりました。

少しずつ変わった気持ち

1年ほど経つと、気持ちに少し余裕が出てきました。

「2歳くらいまで、ゆるく続けられたらいいかな」

そう思えるようになり、以前のような焦りは少なくなっていきました。

その後、職場が変わり、昼休みに搾乳できる環境ではなくなったため、搾乳はやめました。

2歳で感じた変化と、やめるタイミング

2歳になる頃には、肩の荷がふっとおりたような感覚がありました。

まず朝の授乳をやめてみると、
準備の時間が驚くほど楽になりました。

そこからは寝る前の授乳のみとなり、

「子どもがもういいと思ったときにやめればいい」

と自然に思えるようになりました。

高齢出産で母乳が出ないと悩んだ私へ

最初は、高齢出産で母乳があまり出ないことに本当に悩みました。

でも結果的には、細々とではありますが、これまで2年半以上も続けることができました。

振り返ってみると、「よく頑張ったな」と思う気持ちと同時に、
当時の自分にこう言ってあげたいです。

「そんなに必死にならなくても大丈夫だよ。ちゃんと続けられるよ」

まとめ|悩みながらでも、私なりに続けられた母乳育児

母乳が思うように出ず、何度も悩みながらのスタートでしたが、  

職場復帰後も、搾乳や夜間授乳を続けていた時期を経て、気づけば2年半以上続けることができました。

当時は「もっと母乳が出ていれば」と思うことも多く、  

正直つらいと感じる場面もたくさんありました。

それでも、振り返ってみると、  

あの時間は大変さだけではなく、  

「大変だけど幸せ」と感じられる、特別な時間でもあったと思います。

もし今、母乳が出ないことで悩んでいる方がいたら、  

無理をしすぎなくても大丈夫です。

母乳でもミルクでも、どちらも立派な育児です。  

自分と赤ちゃんに合った形で、無理なく続けていければ、それで十分だったんだと、今は思えています。

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