46歳で出産してから、正直に言うと体調はずっと万全とは言えません。
「高齢出産でも元気に子育てしています」という記事も多い中で、私は少し違う現実を経験しています。
「高齢出産のあと、体調はどうなるの?」
そんな不安を感じている方もいるかもしれません。
でも最初にお伝えしたいのは、
出産したことを後悔したことは一度もない、ということです。
むしろ毎日幸せです。
そのうえで、これから書くのは「少ししんどかったリアルな話」です。
産後すぐに感じた体の違和感
産後直後は、まず帝王切開の傷の痛みが強く残っていました。
動くだけでもつらく、「出産のダメージは想像以上だな」と感じたのを覚えています。
病院から処方された痛み止めを1ヵ月くらいは飲んで過ごしたと思います。
その後、赤ちゃんの抱っこが増えるにつれて、今度は手の痛みが出てきました。
慣れない育児と体への負担が重なり、少しずつ別の不調が出てくるようになりました。
さらに数か月経つと、足や太ももの付け根、腰の痛みも気になるようになり、
あぐらがかけないほどの状態になってしまいました。
日常生活にも少し支障が出てきたため、この頃から整体に通って体を整えることになりました。
そして、半年ほど経った頃には、帝王切開の傷口がじゅくじゅくしてしまうこともあり、
思っていた以上に回復には時間がかかりました。
振り返ると、この時期は一つの不調が落ち着いたと思うと、また次の不調が出てくるという感じで、
常に「体のダメージの回復途中」にいるような感覚でした。
産後7ヶ月での仕事復帰と体調の変化
産後7ヶ月で仕事復帰をしました。
それまでは赤ちゃんと自宅で過ごす時間が中心で、外との接触も少なかったため、
大きく体調を崩すことはあまりありませんでした。
しかし、保育園に通い始めてから状況が変わりました。
赤ちゃんがさまざまな風邪をもらってくるようになり、
気づけば鼻水が出ていない日の方が少ない、という状態に。
そこから自分にも感染することが増え、
体調の不安定さをより強く感じるようになりました。
子どもが小さいうちは仕方ないことだと分かっていても、
正直なところ体力的には今も厳しいと感じています。
以前のようにしっかり回復する感覚がなく、
無理をすると長引いてしまうことも多くなりました。
また、仕事復帰してからの半年間は、
体調が万全でない中での忙しい業務に加え、子育て中の働き方に理解が得られにくい環境もあり、精神的にも大きな負担を感じていました。
体調不良とストレスが重なり、
「このままだとメンタルがもたないかもしれない」と感じたこともあります。
産後2年半で続いた体調不良
その後も、体調はなかなか安定しませんでした。
特につらかったのが、肺炎を2年半で3回繰り返したことです。
子どもからもらった風邪がきっかけになっている可能性もあり、
一度体調を崩すと長引きやすくなっていると感じました。
1回かかると、1ヶ月ほど体調が戻らず、
体力的にも精神的にもかなり消耗しました。
「またかもしれない」と思う不安もあり、
メンタル的にもきつい時期が続きました。
さらに、
・四十肩のような症状が何度も出る
・お腹の痛みで検査を受け、大腸ポリープを切除
・足の痛みで通院
・指の関節の違和感(現在も通院中)
と、小さな不調が重なるというよりは、
「次から次へと何か起こる」という感覚に近いです。
大腸カメラの体験は、こちらの記事にまとめています。👇
思っていた以上にきつかったこと
出産前は食事や運動にも気を遣っていて、実年齢より若く見えると言ってもらえることもありました。
でも出産後は、体調不良が続く中で、気持ちの面でも見た目の面でも、一気に年齢を重ねたような感覚になることがあります。
一番つらいのは、
「調子のいい日がほとんどない」と感じることです。
産後2年半経つと、完全に元気だと思える日が少なく、
常にどこか不調を抱えている状態です。
その影響で、
・夫に負担がかかってしまう
・休日に子どもとしっかり遊べない
・体調を理由に予定を諦めることがある
という場面もありました。
また、出産前は毎日運動をすることで気分転換ができていたのですが、
それも難しくなりました。
運動ができないと気分も落ちやすく、
「体を動かせない → メンタルも不調になる」という悪循環を感じることもあります。
気づけば筋力も落ちてしまい、
以前のように動けないことに戸惑うこともありました。
私が今できる範囲でやっていること
体調が安定しない中でも、できることは少しずつ意識しています。
・きのこや野菜、大豆食品を意識して食べる
・体調が良い日は、有酸素運動や筋トレ、ストレッチをする
・最近は授乳で控えていたサプリメントも飲み始めました。
ただし、無理はしないようにしています。
体調が悪いときや痛みがあるときは、思い切って休むようにしています。
「続けられない自分」を責めるより、
「できるときに少しやる」くらいが、今の自分には合っていると感じています。
それでも後悔はしていません
ここまで読むと、不安に感じる方もいるかもしれません。
でも、私は出産したことを後悔したことはありません。
体調が優れない日でも、
子どもの顔を見るだけで気持ちが軽くなる瞬間があります。
大変なことも確かにありますが、
それ以上に「生まれてきてくれてよかった」と思う気持ちの方が大きいです。
同じように悩んでいる方へ
高齢出産のあと、体調の変化を感じる方は少なくないと思います。
でも、その多くはあまり表に出てこないのも事実です。
この体験談が、
「自分だけじゃないんだ」と思えるきっかけになれば嬉しいです。
無理に元気に振る舞わなくても大丈夫ですし、
頼れるところには頼りながら、少しずつ過ごしていけたらいいと思います。





