「0歳で保育園に預けるなんてかわいそうかな…」
「7ヶ月で復帰なんて早すぎる?」
そんな不安を抱えながら、私は子供が生後7ヶ月の時に仕事復帰しました。
結論から言うと、最初の半年は本当に辛かったです。
毎日「1歳まで育休を取ればよかった」「仕事を辞めたい」と思っていました。
でも、今振り返ると、0歳から保育園に通ったからこそのメリットもたくさんありました。
今回は、高齢出産後に0歳で4月入園・生後7ヶ月で仕事復帰した体験を書いてみます。
生後7ヶ月で復帰した理由
私は大学の年俸制職員として働いており、契約期間は3年でした。
保育園の入りやすさや契約更新のことを考えると、「0歳4月入園」で復帰する以外の選択肢を、ほとんど考えていませんでした。
夫は「もう少し子供が大きくなってから復帰してもいいんじゃない?」と言ってくれていたのですが、当時の私は、最初の4月で復帰することが当然のように感じていました。
実際、妹も2人子供を産んで0歳4月入園をしていたため、私の中でもそれが自然な流れになっていたのです。
4月入園の申し込み締切は11月上旬。
出産して間もない時期で、ゆっくり悩む暇もなく手続きを進めました。
0歳4月入園は比較的入りやすいと聞いていましたが、第一希望の保育園にすんなり決まりました。
職場にも「4月復帰予定」と伝えてあり、その間は育休代替の派遣さんも来てくれていたため、後戻りできない雰囲気もありました。
ただ、復帰が近づくにつれて、
「まだ赤ちゃんと一緒にいたい」
という気持ちはどんどん強くなっていきました。

慣らし保育は親のほうが泣きそうだった
4月入園後、2週間ほど慣らし保育があり、その期間だけ育休を延長してもらいました。
子供はまだ7ヶ月だったので、よくわかっていない感じで、想像していたような大泣きはありませんでした。
でも、送り出す親のほうがつらかったです。
同じクラスのママたちと、
「泣きそうですよね…」
と話したことも、今でも覚えています。
復帰後の生活は、とにかく壮絶でした
復帰後の最初の半年は、本当に記憶がないくらい忙しかったです。
当時はまだ夜間授乳もしていたので、
- 夜中3時に授乳
- 朝5時半起床
- 自分の支度
- お弁当作り
- 保育園準備
- 7時前に子供を起こす
- 授乳
- 着替え
- 連絡帳記入
- 保育園送迎
- 通勤
- 仕事
- お迎え
- 夕飯(離乳食)
- お風呂
- 寝かしつけ
という毎日でした。
勤務は時短勤務でしたが、それでも全く余裕がありませんでした。
最初は9:00〜16:30勤務(45分休憩)でしたが、それでも厳しく、1歳までは「育児時間制度」を利用して16:00退勤にしていました。
育児時間制度は、授乳や育児のために一定時間勤務しないことが認められている制度で、私は終業前の30分を取得していました。
本当はあと30分使えるはずなのですが、なんとなく遠慮してしまって、30分しか使っていませんでした。
1歳以降は制度が使えなくなるため、その後は時短勤務をさらに30分短くして働いていました。
一番不安だったのは「授乳」でした
実は私、一番不安だったのは仕事ではなく「授乳」でした。
母乳育児にはかなり苦労していて、やっと軌道に乗ったところだったからです。
「勤務中に授乳できなくなったら母乳が止まってしまうのでは?」
と、とても心配していました。
でも、お昼休みに搾乳を続けたことで、母乳は細々とですが止まることなく続きました。
結果的に、2年半以上母乳育児を続けることができています。
もし同じように悩んでいる方がいたら、「案外なんとかなることもある」と伝えたいです。
\母乳育児については別記事で詳しく書いています。/
想像以上に大変だった「保育園の洗礼」
一番大変だったのは、やはり「保育園の洗礼」でした。
保育園へ行くと、周りの子たちもみんな鼻水を垂らしていて、集団生活とは分かっていても、
「病気の渦の中に我が子を送り込んでいる…」
と罪悪感を感じることもありました。
復帰直後に子供が熱を出して仕事を休んだり、仕事で大きなイベント期間中に手足口病になったり…。
さらに、自分も風邪をもらってしまい、2週間以上咳が止まらなかったこともありました。
病院をはしごしても原因がわからず、授乳中のため強い薬も飲めず…。直属の上司からのプレッシャーもある時期で、メンタル的にもとても辛かったです。
また、年末年始にはRSウイルスにもかかりました。
流行時期だったため、年末年始にもかかわらず病院は激混みで、本当に壮絶なお休みでした。
ただ、不思議なことに、2年目になるとかなり頻度が減りました。
「保育園の洗礼」は本当にあるんだな…と実感しています。
仕事と育児の板挟みがつらかった
当時の職場はかなり忙しく、直属の上司も育児への理解が薄いタイプでした。
子供の体調不良で休むたびに気を遣い、いろいろ言われることもあり、精神的にもかなり追い込まれていました。
「鬱になるかもしれない」
と思ったくらいです。
ちなみに職場全体がそういった雰囲気だったわけではなく、子育てに理解があって優しくしてくれる方はたくさんいました。
ともかく、ちょうど翌年が契約満了のタイミングだったこともあり、その後転職しました。
今の職場は、小さい子供がいても働きやすい環境で、本当にありがたいと思っています。
夫も転職し、以前より時間に余裕ができたことで、お迎えなども今まで以上に協力してもらえるようになりました。
※転職後は比較的、育児と仕事の両立も軌道に乗ったと感じています。
ただ、その一方で、高齢出産後の体調不良という別の悩みも出てきました。
そのことについては、別の記事で詳しく書いています。👇
それでも、保育園に預けてよかったと思う理由
最初は毎日罪悪感だらけでした。
でも、1歳を過ぎるころには、子供自身が保育園を大好きになっていました。
歌や手遊びを覚えてきたり、お友達との関わりが増えたり。
先生方にも本当に良くしていただき、翌年の進級の頃には感謝の気持ちでいっぱいになっていました。
また、0歳から通っていたことで、他のママさんとも自然に仲良くなれた気がします。
そして、子供が少しずつ丈夫になってくると、
「保育園に預けて働いている時間が、自分が自由に動ける時間」
だと思えるようになりました。

今、0歳復帰を迷っているママへ
もし経済的・環境的に余裕があるなら、1歳まで育休を取るのも本当に良いと思います。
私自身、1歳頃になると育児にも少し慣れてきて、心にも余裕が出てきたと感じています。
だから、「もっと一緒にいたかった」という気持ちは今でもあります。
でも、事情があって0歳復帰を選ばなければいけない人もいます。
そんな方に伝えたいのは、
「0歳復帰にもメリットはある」
ということです。
例えば、
- 子供が保育園に慣れるのが早い
- ママ同士のつながりができやすい
- 母乳育児も意外と続けられる
- 保育園で多くのことを学んでくる
- 給食が栄養満点なので、料理に時間が取れない日でも比較的安心できる
など、実際に良かったと思うこともたくさんありました。
0歳復帰は決して楽ではありません。
でも、「かわいそう」だけではないということも、私は実感しています。








