45歳で自然妊娠し、46歳で第一子を出産しました。
あのときは本当に奇跡のようで、正直、2人目のことまで考える余裕はありませんでした。
でも、子どもを育てていく中で、少しずつ気持ちが変わっていきました。
「この子に兄弟姉妹がいたらいいな」
そう思うようになったのです。
2人目を考えるようになった理由
私自身、姉妹がいます。
これまでの人生の中で、何度も「いてくれてよかった」と思う場面がありました。
楽しいことも、つらいことも、共有できる存在がいること。
それはとても心強いものでした。
だからこそ、自分の子どもにも
「将来、近くで支え合える存在がいたらいいな」
と思うようになりました。
不妊治療は選ばず、ゆるやかな妊活へ
とはいえ、年齢が年齢です。
本格的な不妊治療までは考えていませんでした。
また、1人目は帝王切開だったこともあり、
体のことも考えて、無理はしないと決めていました。
出産から1年半ほど経った頃から、
こっそり基礎体温をつけて、タイミングを意識する。
そんな“ゆるやかな妊活”を始めました。
1人目のときとは違う体の変化
基礎体温をつけ始めて、すぐに気づいたことがありました。
「あれ?体温が二層にならない…」
1人目を妊娠したときは、きれいに高温期と低温期に分かれていました。
でも今回は、はっきりしない状態が続いていました。
それでも生理は来ていたので、
「まだ大丈夫かもしれない」と思いながら続けていました。
高温期が1か月続いたのに、妊娠していない
そんな状態がしばらく続いた頃、
少し変わったことが起きました。
生理が来ないまま、高温期が1か月ほど続いたのです。
「もしかして…」
そう思って妊娠検査薬を何度も試しました。
でも結果は、すべて陰性。
違和感があったため、婦人科を受診することにしました。
婦人科で言われたこと
診察の結果はこうでした。
「更年期で、卵巣機能が低下している状態ですね」
生理が来なかったのは、その影響によるもの。
まずは薬で生理を起こし、その後、採血検査を行いました。
検査結果を聞きに行きました
そして後日、採血の結果を聞きに行きました。
甲状腺や他のホルモン(プロラクチン・エストラジオール・テストステロン)は問題なし。
ただひとつ、気になる数値がありました。
FSH(卵胞刺激ホルモン)の値が「14.2」。
一般的に10以上だと高いとされ、
更年期にさしかかっている状態とのことでした。
医師からはこう説明されました。
- 閉経は50くらいの数値で起こる
- 今の状態だと、あと2年ほどで閉経の可能性
- 今後は生理が不規則になる(来ない・頻繁に来るなど)
そしてこうも言われました。
「特に治療の必要はありません」
妊娠の可能性について
一番気になっていたことも聞きました。
妊娠の可能性についてです。
答えは、とても曖昧なものでした。
「ゼロと言っていいくらい低いです」
でも同時に、
「閉経した方でも妊娠するケースが全くないわけではない」
とも言われました。
希望と現実のあいだで
正直、とても複雑な気持ちになりました。
はっきり「もう無理です」と言われた方が、
気持ちの整理はしやすかったかもしれません。
でも実際は、
- 可能性はほぼない
- でもゼロではない
- 閉経まではあと2年くらいある
そんな、どこにも着地できない状態でした。
諦めることもできないし、
かといって前向きに期待し続けるのも苦しい。
希望と現実のあいだで、揺れているような感覚です。
これからどうするか
正直、まだ答えは出ていません。
このまま自然に任せるのか、
どこかで区切りをつけるのか。
ただひとつ言えるのは、
同じように高齢妊活をしている方がいたら、
「こんな気持ちになるのは自分だけじゃない」と
知ってもらえたらいいな、ということです。
おわりに
45歳で出産し、
もう一度妊娠を望んだ私が向き合った現実。
それは決して明るいものではありませんでした。
でも、「迷っている今の気持ち」も含めて、
これもひとつのリアルだと思っています。
これからどうするかは、まだわかりません。
でも、この経験が
誰かの参考や、少しの安心につながれば嬉しいです。
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