コロナ禍に弾丸で6日間のイギリス訪問

York UK

3月に晴れてイギリス人のカレくんと入籍したため、コロナ渦でしたが3/18-23日でイギリスの義実家へ挨拶に行ってきました。色々と調べることが多かったので、コロナ禍での帰国について中心に紹介します。旅の楽しかった内容は後日別の投稿にアップする予定です。

コロナ禍の帰国

イギリスへの入国
イギリスでの交通機関利用
イギリスでの日常生活
日本帰国のためにPCR検査
MySOS ファストトラック
飛行機で濃厚接触者になってしまった。。。(T T)
MySOSでの監視
その他お役立ち情報

ロシアのウクライナ侵攻を受けてアラスカ上空を飛ぶJAL

イギリスへの入国

イギリスは全てのコロナ規制が撤廃された様で、入国に必要な準備は何もありませんでした。
PCR検査も必要なし、ワクチンパスポートも必要なし、旅行者フォームの登録も私が到着された日に撤廃されてました。
日本人は顔認証対応のパスポートであればイギリス人と同じ列に並んでスタンプ無しで入れます。列は長かったですが20分くらいで出れました。

この看板を見て日本人はスタンプが必要と勘違いしてめちゃ焦りました。。。観光目的ならスタンプ不要でした。

イギリスでの交通機関利用

カレくんの実家はギズボローという北イングランドなのでヒースロー空港→パディントン駅→地下鉄→鉄道でダーリントン駅まで行き、カレくんのお母さんに駅でピックアップしてもらいました。
空港ではざっくり80%くらいの人がマスクをしており、ヒースロー空港からパディントン駅までのヒースローエクスプレスの中ではマスクしている人が多かったですが、地下鉄はみんなあまりマスクしてません。している人はちらほら。長距離鉄道は半分くらいの人がマスクしてますが、マスクしてない人ほど咳をします。あちこちでゴホゴホ。。。

イギリスでの日常生活

誰もコロナ気にしてないかも。。。義実家の両親もマスクしないし、もうコロナはただの風邪っていう雰囲気でした。私はかかったら飛行機乗れなくなるのでびくびくしてました。

帰国のためのPCR検査

JALでリンクが紹介されていたヒースロー空港第3ターミナルにあるCingpostのExpresstestでLAMPテストを予約しました。事前に在英日本大使館に問い合わせたところ、厚生労働省指定の陰性証明フォーマットに記入はしてくれないがExpresstestのフォーマットで問題ないとのことでした。
帰国日第3ターミナルに到着してすぐにExpresstestに向かいます。予約時間の30分以上前に着きましたが、すごく空いていたのでそのまま受けさせてくれました。10分くらいで終わりました。カフェで待っていると丁度120分くらいで結果がメールで来ます。
良かった!陰性でした。これで無事飛行機に乗れます。
それでExpresstestに戻って印刷版を貰いました。ただ、これを貰うのがすごく大変だったのに結論不要でした。というのも、事前にFacebookのグループでリクエストすれば貰えるし、必ず貰った方がいいという情報を得ており、また当日朝にもExpresstestのコールセンターに電話して印刷版を貰えると確認したのですが、着いてみると印刷版は渡していないとスタッフ皆が口を揃えていうのです。コールセンターに電話して確認している経緯を話し、なんとか特別に印刷版をくれましたが、最後まで本当はやってないんだ、今回は特別だと言われました。そんな無理やりもらった陰性証明の印刷版ですが、羽田では後で説明するファストトラックだけで大丈夫でした。後でFacebookのグループの書き込みをみるとどうやら日本人は紙媒体の陰性証明は不要だったようです。

MySOS ファストトラック

日本政府指定のアプリMySOSで事前に検疫手続きを済ませることができます。絶対にやっておいた方がいいと思います。アプリをダウンロードし事前登録を押すと質問票・誓約書・ワクチン接種証明提出と進めるようになってます。ワクチン接種証明書(3回接種が必要)をアップロードすると承認後、赤かった画面が黄色くなります。その後、日本到着予定日時の16時間前までに陰性証明をアップロードすると承認後画面が緑になります。羽田到着後は緑の画面になったQRコードを見せながら進みます。結局スタッフがファストトラックを見ながら紙媒体を用意するのでなんのためやらと思いますが、それでも早いので登録した方がいいです。私は20:00ごろ羽田へ到着し、空港の中をぐるぐる歩いてなんどもQRコードを見せましたが、21:40には空港を出ることが出来ました。PCRの結果を待つのが一番長く大体30分くらいかかるのでそこでお手洗いに行くのがいいかもです。待っている場所には自動販売機もあるので飲み物やスナックを買うこともできます。

飛行機で濃厚接触者に。。。(T T)

自主隔離したくなかったので急いで3回目のワクチンを打って出発したのに翌日にMySOSからこんなメッセージが来ました。。。ある程度覚悟はしていたけど。。。

飛行機はロシアとウクライナの件でヨーロッパ便のキャンセルが相次ぎJALのヒースロー→羽田便は乗り継ぎ客も多くかなり混み合っていました。一晩中マスクもせず咳している子供もいて嫌だなぁと思ってたのですが、仕方ないですね。

最初は3/26までだった待機最終日
(ワクチン3回は待機無しですがこの様に表示される)
3/30に変わりました。。。待機場所登録ボタンを押すと自宅周辺の住所が表示されます。

MySOSの監視

3月23日(帰国日) 特にアプリを気にせず
3月24日 16:34 濃厚接触者の連絡 16:54 7日間隔離してくださいとメッセージ それで初めて「待機場所登録」をタップし、「健康状態報告」しました。この時は待機最終日が2022/2/26になってました。
3月25日 起きたら「健康状態報告」する。17:56 AIから電話がかかってきて30秒画面にうつる
3月26日 起きたら「健康状態報告」する。17:57 AIから電話がかかってきて30秒画面にうつる
3月27日 起きたら「健康状態報告」する。18:00 AIから電話がかかってきて30秒画面にうつる
3月28日 起きたら「健康状態報告」する。17:54 AIから電話がかかってきて30秒画面にうつる
3月29日 起きたら「健康状態報告」する。18:12 AIから電話がかかってきて30秒画面にうつる

私の場合はこんな感じで18:00前後にAIからの電話が1回かかってくるのみでした。現在地報告の通知は今のところ1度もなく時間も同じ様な時間なので気が付かないなどなく助かりました。やむを得ない外出は良いとのことでしたので1日1時間ほど近所を散歩していました。でも、ツイッターやYoutubeをみるとランダムにかかってきている人もいる様でした。

そして待機最終日の3/30にこんなメッセージが来ました。。。3/30日から濃厚接触者の定義が同行の家族のみになったそうです。。。どうせならもっと早く定義変更してほしかった。。。まぁ仕方ないですね。コロナ禍は色々と規制が変わるので常に最新情報をチェックする必要がありますということですね。

その他お役立ち情報

〇Facebookの「Return To Japan Support Group」というグループにすごく助けられました。英語ですが大抵の情報は検索すれば出てきます。(イギリスからの帰国者が割と多かったのもあるのかもですが。。。)
〇JALのあんしんPCRサポートを利用しました。
濃厚接触者は7日待機すればPCR検査の必要はありませんが、念のため検査したいと思いました。JAL国際線利用した方なら1,960円でにしたんクリニックの16,500円のPCR検査が1回受けられます。近所の病院は高いし、木下グループの検査は安いですが濃厚接触者はダメみたいで、自宅でできるにしたんクリニックの検査が格安で受けられたのはとても助かりました。私は帰国後5日間待って検査し陰性になりましたが、濃厚接触者の待機は短縮されないため7日間まで継続しました。。。