一年前くらいから数人の友人に勧められていて、ずっと興味があったチームラボ ボーダレスにやっと行きました。チケットがなかなかいいお値段なのと、行きたい時間はいつも完売だったので延ばし延ばしになっていたところ、今回は週末に当日チケットが購入できたので思い切って行ってみました。
チームラボ ボーダレスは ’’境界のないアート群による「地図のないミュージアム」’’ということで、ホームページにも館内にも案内図がありません。私も全て行けたか自信はないのですが、見逃す部屋のないように参考にしてみてください。
チケット購入
お台場のチームラボ ボーダレスのチケットはオンラインで公式ホームページより購入するか、プレイガイドから購入できます。現在は現地での販売はしていないので事前購入が必要です。
大人 3,200円
(高校生以上)
子供 1,000円
(中学生以下※3歳以下無料)
気軽に行けるお値段ではないですが、最新デジタルアートを体験するにはこれくらいになるのでしょうか。。。
チケットは公式ページより購入しました。
公式サイトには午前中と夕方15:30以降が比較的空いていると書いてありましたが、当日予約が取れた一番早い時間の12:30-13:00を購入しました。ちなみに個人的な意見ですが行ってみて思ったのが早めの時間に行く方が良いと思います。というのも、入場時間は決まっているけれど、滞在時間は制限なしなので遅くなるほど館内の人数が増える可能性があります。私たちが入ったときに殆ど並ばなかった作品も帰り際には長蛇の列になっていました。
最寄り駅
りんかい線 東京テレポート駅 出口Aより徒歩5分
新交通ゆりかもめ 青海駅 北口より徒歩3分
パレットタウンの大観覧車のすぐ横、ウェンディーズの正面に入口があります。
所要時間
私たちは12:30に入場して16:00くらいに出たので3時間半滞在しました。ある程度ゆっくりとくまなく鑑賞できたと思います。殆どの作品が0~5分以内で入れました。私たちが一番並んだ学ぶ!未来の遊園地お絵かき水族館でも待ち時間は15分くらいでした。沢山写真を撮ったりしていたので、サクッと周るのであれば2時間くらいでも足りるかもしれません。ゆっくり滞在する場合、館内にはEN TEA HOUSE 幻花亭で作品の一環としてお茶を飲むことはできますが(有料)、ご飯を食べる場所はないのでしっかり食事を済ませて行くことをお勧めします。私はランチを食べずに行ったので最後には若干フラフラになりました。
1.Borderless World
建物の入り口でチケットの時間確認、手の消毒→コインロッカー→チケットゲートと進み、スタッフが手短にコンセプトを説明します。そして入場すると真っ暗な通路が右、左、正面の3方向に分かれていて好きに進めるようになっています。私たちは正面のForest of Flowers and People: Lost, Immersed and Rebornに進みました。
Forest of Flowers and People: Lost, Immersed and Reborn
あまりキレイに取れてないのですが一面に咲き乱れたデジタルフラワーと鏡に囲まれて不思議な世界が広がります。花の香りもします。
花の種類が突然変わりました。蝶々が飛んできます。
廊下の壁には動物が歩いていて、触ると振り返ったり、鳴き声をあげたりします。
境界のない群蝶、人から生まれる儚い命 / Flutter of Butterflies Beyond Borders, Ephemeral Life Born from People
全然上手に写真が取れていなくてすみません。ここでは人が立ち止まると体に蛹(さなぎ)がくっついて蝶が生まれます。蝶は手で触れると死んでしまいます。公式ホームページの動画で見た無数の蝶の景色は見れなかったので、どこか見逃したかもしれません。
人々のための岩に憑依する滝 / Universe of Water Particles on a Rock where People Gather
廊下を歩いていくとインスタグラムなどで見慣れた風景が目に飛び込んできました。
滝に打たれて涼しそう。。。
今度は一面のひまわりに!
通るたびに風景が変わるので何度も戻りたくなってしまいます。
ちなみに一面の壁には漢字が浮かんできたり雲が沸いたり雷が光ったりするのですが触れてみるとリアクションがあります。
他のブログを見ると階段を登って滝が見下ろせるところがあると記載されてましたが、見つけられなかった、もしくはいくつか暖簾をくぐると通行止めになっていたのでお休みだったのかもしれません。
Wander through the Crystal World
続いてクリスタルの部屋。天井から釣り下がった無数のクリスタルが音楽に合わせて様々な表情を見せます。床も鏡張りになっていて通路が良くわからないので網羅できたか。。。
アプリを使って自分が選んだクリスタルを表示させることも出来るようですが、いまいちどうやって作動するかわかりませんでした。全然参考にならずすみません。
その他
Borderless Worldにはその他に地形の記憶 / Memory of Topographyやタイトルがわからないのですが、無数の透明人間が阿波踊りを踊っている作品、Black Waves – Continuousなどの作品がありました。浮遊する巣はコロナウイルス対策のため休止中と書いてありました。
2. ランプの森
ボーダレスワールドを彷徨っていると遠く上の方にオレンジの光が見えたので階段を登るとランプの森に着きました。ここは入れ替え制になっていて滞在時間は3分と決まっているようです。私たちは3回目のグループで案内されました。
待っている間にガラス越しに中を見ることが出来ます。
無数のランプが様々な色に変化して幻想的な世界を作り上げます。あっという間の3分間でした。
3. EN TEA HOUSE 幻花亭
ボーダレスワールドから運動の森へゆく階段を登ると途中にEN TEA HOUSE 幻花亭がありました。お腹も空いて喉も乾いたところなのでお茶を一服することに。全く並ばずに入れました。
[ICE]
水出し緑茶
水出しゆず緑茶
[HOT]
玉緑茶
ジャーマンカモミールほうじ茶ラテ 各500円(税込み)
凍結玉緑茶(玉緑茶のアイスクリーム)セット 1,200円(税込み)
私もカレくんも水出しゆず緑茶を注文しました。茶葉がチケット代わりということでケースに入った茶葉をレジで受け取ります。
席に案内され、最初に器が並べられ、その後お茶が注がれます。
注がれたお茶をじっと見ていると。。。
なんと、どんどん花が生まれてきます。とてもきれいです。
器をずらすとテーブルに花の現像が残って散っていきます。とても幻想的です。しばらくお茶を飲むのを忘れて眺めてました。水出しゆず緑茶はほんのり甘くてとても美味しかったです。有料コンテンツですが十分に価値があると思います!
4. 運動の森
運動の森に入ると様々な動物たちが漂っていて、踏みつけたりするとリアクションがあります。自分でデコレーションした動物を追いかけたりすることもできます。
悠々と泳ぐ巨大なレインボークジラ。
生き物を踏みつけるとべちゃっとカラフルな絵の具のようなものが飛び散ります。
オリジナルデザインの動物。
元気に飛びまわるカレくんのUKフロッグ。
その他、アスレチックが出来たり、大きな風船が沢山ある作品がありました。ボルダリングはコロナウィルス対策でお休みでした。
5. 学ぶ!未来の遊園地
お絵かき水族館 / Sketch Aquarium
お絵かき水族館ではこれまた自分でデザインした魚が海で泳ぎます。知らなかったのでやりませんでしたが、触ったりするとリアクションがあったようです。
ちょっとえげつない私のマニマニふぐとカレくんの歌舞伎いか。
めちゃくちゃ気持ちよさそうに泳いでました。他にもドラえもんやポケモンのイカがいたりオリジナリティーたっぷりの水族館でした。
未来の遊園地にはその他、すべって育てる! フルーツ畑 / Sliding through the Fruit Field、小人が住まうテーブル / A Table where Little People Liveなどの作品がありました。
以上、【お台場】チームラボ ボーダレスに行ってきたでした!最新デジタルアートの世界は初めてだったのでとても楽しめました。
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