※この記事は私個人の体験談です。高齢出産とリウマチの因果関係を断定するものではありません。
はじめに
46歳で出産してから2年半。
妊娠・出産は本当に幸せな経験でしたが、その後はさまざまな体調不良に悩まされました。
産後の不調はこれまでもたくさん経験してきましたが、今回ばかりは「重いのが来たな」というのが正直な感想です。
私は最近、関節リウマチと診断されました。
今回は、症状に気づいてから診断を受けるまでの経緯を書いてみようと思います。
産後の不調に関する記事はこちらです👇
最初は足の痛みから始まった
きっかけは足の人差し指と中指の間の痛みでした。
歩くと痛く、しばらく様子を見ても改善しません。
2週間以上経っても治らなかったため、整形外科を受診しました。
診察では「モートン病かもしれませんね」と言われ、MRIを撮ることになりました。
MRIは別の病院で撮影し、その後また受診する予定でした。
更年期の症状だと思っていた
ところが、その頃から他にも気になる症状が出始めました。
朝起きると右足の外反母趾のあたりが痛い。
指の関節にも違和感がある。
手には小さな水ぶくれのようなものまでできました。
ネットなどを検索して、年齢的なこともあり、「更年期による関節痛が始まったのかな」と思っていました。
左手の人差し指の第一関節が少し変形してしまってヘバーデン結節の症状も出ていたので、整形外科でもエクオールを勧められ、私もそのつもりでいました。
念のためということでリウマチの血液検査も受けましたが、その時はまったく深刻には考えていませんでした。
エクオールを飲んで様子を見よう。
その程度の気持ちでした。
MRI撮影から整形外科の再診まで少し間が空いていたので、婦人科でプラセンタ注射も受けてみました。
でも、特に変化はありませんでした。
MRIの結果はモートン病、でも血液検査でまさかの結果
約2週間半後、やっと再診の日が来ました。
MRIの結果は主治医の予想通りで、足の症状はモートン病との診断でした。
ところが、血液検査の結果は予想外でした。
抗CCP抗体という値が278。
医師からは「リウマチの可能性がかなり高い」と説明されました。
え、うそだよね……?
何かの間違いであってほしい。
可能性が高いということは、まだリウマチではない可能性もあるの?
頭の中でそんなことばかり考えていました。
それまで更年期の症状だと思っていたので、まさか自分がリウマチの可能性があるとは思ってもいませんでした。
さらに、
「関節は一度破壊されると元には戻らないので、できるだけ早く専門医を受診してください」
と言われ、その場でリウマチ専門医を紹介されました。
関節が壊れる。
その言葉がとても怖かったのを覚えています。
また、モートン病についても、
「リウマチがあると治療しても改善しにくいことがあるので、まずはリウマチ治療を優先しましょう」
とのことでした。
専門医を受診したけれど、すぐには治療できなかった
数日後、紹介されたリウマチ専門医を受診しました。
私はその日から治療が始まると思っていました。
しかし、そうではありませんでした。
実はその前に肺炎を2回繰り返していたため、医師は他の病気が隠れていないか気にしていたようです。
追加のレントゲンや血液検査を行い、まずは詳しく調べることになりました。
病院も混んでおり、次の予約はさらに1週間後。。。
足の痛みが出始めてから、すでに1か月以上が経過していました。
リウマチかもしれないと言われながら、まだ治療が始まらない。
とても不安な時間でした。
関節リウマチと確定診断
1週間後に再び受診しました。
結果として、リウマチを示すRF定量の数値も173と高く、陽性でした。
ただ、肺炎との関連や他の病気の可能性は低く、関節リウマチと診断されました。
いよいよ治療開始です。
授乳中だった私が選んだ治療
リウマチ治療の第一選択薬はMTX(メトトレキサート)だそうです。
ただし、授乳中は使用できません。
また、妊娠もできなくなります。
私はまだ授乳中でした。
そのため、医師からはタクロリムス錠という選択肢も提示されました。
MTXの方が、将来的に薬の量を調整しやすいなどのメリットもあるそうです。
私に与えられた選択肢はシンプルでした。
授乳を続けるならタクロリムス。
断乳できるならMTX。
とても迷い、先生に
「MTXから始めなくても大丈夫ですか?」
と確認しました。
すると、
「第一選択薬はMTXですが、実際にどの薬が効くかは人それぞれなので、始めてみないとわかりません」
とのことでした。
悩んだ末、私はタクロリムス錠から始めることにしました。
できれば子どもの卒乳を待ちたかったからです。
また、リウマチになったこともあり、年齢的にも妊活はほぼ諦めています。
それでも、どこかで完全には気持ちの整理がついていなかったのかもしれません。
もちろん、タクロリムスが効かなければ、断乳してMTXへ切り替える可能性もあります。
でも、当面の間はMTXを避けられることに少しほっとしている自分がいました。
高齢出産との関係はわからないけれど
今回、私がリウマチになった原因が高齢出産だったとは言えません。
医学的に証明されているわけでもありません。
ただ、46歳で出産し、その後の数年間でさまざまな体調不良を経験してきた身としては、
「高齢出産は想像以上に体への負担が大きい」
と感じています。
妊娠・出産は本当にかけがえのない経験でした。
だからこそ、これからも自分の体をいたわりながら子育てを続けていきたいと思います。
おわりに
リウマチの治療は長い付き合いになるそうです。
まだ薬を飲み始めたばかりで、効果もこれからです。
今後の治療経過や症状の変化についても、また記録していきたいと思います。
もし今、産後の関節痛や手足の痛みに悩んでいる方がいたら、「育児疲れ」「更年期だから」と決めつけず、一度相談してみるのもいいかもしれません。
私自身、まさかリウマチだとは思っていませんでした。
正直、これから先のことを考えると不安もあります。
でも、子どものためにも、ママが元気で笑顔でいられることは大切だと思っています。
治療と上手に付き合いながら、無理をしすぎず過ごしていきたいと思います。
この記事が、同じような症状で悩んでいる方の参考になればうれしいです。





